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PSRTTY · 各無線機設定ガイド

IC-970

IC-970で外部音声インターフェースを使うPSRTTYのAFSKガイドです。無線機にUSBオーディオは内蔵されていません。FT8で動いている音声接続を保ち、CATと音声を分けて確認します。

確認日: 2026-10-14

接続

CATはREMOTEのCI-Vへ接続します。このガイドは背面の13ピンDATA端子を使い、送信音声は1番MOD、音声GNDは2番MOD(E)、受信は5番AF(M)と9番AF(E)、外部PTTは7番SENDへ接続します。8ピンACC(1)とはピン配置が異なるため、DATA端子用の機種対応ケーブルを使います。USBオーディオは内蔵されていません。

無線機の設定 · AFSK

通常のLSBでAFSKを運用します。LSB-DやUSB音声入力の切替はありません。マイクを外し、搭載されている場合はCOMPをOFFにして、DATAの外部音声を確認します。

項目設定・確認
Mode通常のLSBでAFSKを運用します。LSB-DやUSB音声入力の切替はありません。マイクを外し、搭載されている場合はCOMPをOFFにして、DATAの外部音声を確認します。
DATA (13-pin) pin 1 MODDATAの1番MODへ送信音声を入力。VR UNITのS1は100mV側=10kΩ・100mV rms、3mV側=600Ω・3mV rmsです。MIC GAINとは独立しているため、FT8で動いている設定を維持し、外部機器とPSRTTYの音量で調整します。
DATA (13-pin) pin 5 AF(M)5番AF(M)はMAINの固定受信出力で、AFつまみと独立しています。9番AF(E)と組でAudio INへ接続します。10番AF(S)はSUB出力なので、このガイドでは使いません。
DATA pin 2 MOD(E) / pin 9 AF(E)送信音声GNDは2番MOD(E)、受信音声GNDは9番AF(E)。機種用インターフェースの配線に従います。
DATA pin 7 SEND7番SENDを対応PTT回路がGNDへ落とすと送信します。PTTはPSRTTYの「外部接続」を選び、COM・RTS/DTR・極性を合わせます。
CI-V Address標準2Eh。本体の実際のCI-VアドレスとPSRTTYを合わせます。
CI-V baud (PC)標準は1200 bps。FT8のCATが動いていれば、その通信速度をPSRTTYにも指定します。旧機種では本体内部で設定する項目なので、画面の設定メニューを探す必要はありません。
Audio TX levelPC/インターフェース/PSRTTYの送信音量を少ない側から調整します。無線機にUSB MOD Levelの設定はありません。
MAIN / SUB / SAT通常交信はSATをOFFにし、M/Sで運用バンドをMAINへ合わせます。MAINでLSBを選びます。送信周波数とDATA 5番の受信音声を同じMAINに合わせ、SUB選択状態のまま設定しないよう確認します。
VR UNIT S1 → MOD input levelDATAの1番MODへ送信音声を入力。VR UNITのS1は100mV側=10kΩ・100mV rms、3mV側=600Ω・3mV rmsです。MIC GAINとは独立しているため、FT8で動いている設定を維持し、外部機器とPSRTTYの音量で調整します。

FSKキーイング送信 · Ver1.18

設定例:FSK信号DTR、PTTはCI-V/CAT。配線と使用する信号に合わせて変更してください。

メーカー取扱説明書の接続・運用仕様では、この機種はAFSKを使用します。標準仕様の直接FSKキーイングには対応しないため、通常モード(AFSK)で使用してください。

メーカー資料:取扱説明書/USBポート設定資料 (IC-970)

FT8が動いている場合

FT8が通常のUSBで同じ外部音声機器を使って動いている場合、配線とゲインはまず維持し、無線機をLSBに変更してRTTYを試します。LSB-Dへの変更は行いません。

PSRTTYの設定 · AFSK

PSRTTY 1.16ではPTTを「外部接続」に設定し、対応PTTインターフェースのCOM・RTS/DTR・極性を合わせます。CATのCI-Vケーブルと音声・PTTは別系統です。接続時モード自動切替はOFFにし、通常のLSBを本体で選びます。Audio IN/OUTは外部音声機器を明示指定し、機種は実際の型番を選びます。

変調しない場合

FT8とPSRTTYの出力先を比較 → 本体のモード → MODへの送信音声とAFからの受信音声 → インターフェースの音量を確認します。CAT接続だけ成功して無変調の場合は、音声ケーブルとAudio OUTを先に確認します。 通常交信はSATをOFFにし、M/Sで運用バンドをMAINへ合わせます。MAINでLSBを選びます。送信周波数とDATA 5番の受信音声を同じMAINに合わせ、SUB選択状態のまま設定しないよう確認します。

公式資料

各型番の公式マニュアルに基づいています。音声端子のピン番号は背面から見た図で確認してください。世代・地域仕様による違いは、お使いの本体の説明書を優先します。