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PSRTTY · 各無線機設定ガイド

IC-9100

IC-9100をUSB接続で使うPSRTTYのAFSK設定ガイドです。まずFT8で動いている設定を保ち、機種ごとの音声入力と接続方法を確認します。

確認日: 2026-10-14

接続

背面のUSB端子とPCを通信対応ケーブルで接続します。USBでCI-Vと送受信音声を扱い、別の音声インターフェースは不要です。公式USBドライバーを準備し、2つの仮想COMのうちCI-V用のUSB1を選びます。USB2はRTTYデコードやDVデータ用です。

無線機の設定 · AFSK

MENUを1秒長押ししてセットモードへ入り、F-1/F-2で項目を選び、MAIN DIALで値を変更します。主な項目は55 USB Audio SQL、56 USB MOD Level、58 DATA OFF MOD、59 DATA MOD、60 CI-V Baud Rate、61 CI-V Address、63 USB2/DATA1 Funcです。MENUで保存して終了します。

項目設定・確認
ModeまずLSB-Dで確認します。SSBのDATAモードを使い、無線機のRTTYモードは使いません。
59 DATA MODUSBに設定。LSB-D/USB-Dで共通の変調入力です。工場出荷時はACCなので確認してください。
56 USB MOD LevelFT8で動いている値をまず維持します。工場出荷値は50%。PSRTTYの送信音量と合わせて調整します。
55 USB Audio SQLOFF (OPEN):無線機のスケルチでPCへの音声が途切れないようにします。
Audio IN / Windows recording levelUSB受信音声はAFつまみで音量が変わりません。Windowsの録音側レベルとPSRTTYのAudio IN/受信レベルを確認します。
61 CI-V Address標準7Ch。本体の実際のCI-VアドレスとPSRTTY側を合わせます。
63 USB2/DATA1 FuncUSB1のCOMをCATに使います。USB2/DATA1 FuncのRTTYは本体のデコード出力用で、PSRTTYの音声デコードやCAT用には不要です。

FSKキーイング送信 · Ver1.18

設定例:FSK信号DTR、PTTはCI-V/CAT。配線と使用する信号に合わせて変更してください。

送信はシリアル信号、受信はAudio INです。送信音声・第二Audio OUTは使用しません。無線機のRTTYモード・170 Hzシフト・Mark周波数を確認してください。極性反転は受信の反転とは独立です。

メーカー取扱説明書によると、この機種のFSKはACC端子のRTTYキーイング入力を使用します。CAT用とは別のシリアル接続と、対応するFSKインターフェースが必要です。USB端子があってもUSBケーブル接続だけでFSKを送れるとは限りません。RS-232信号をACC端子へ直結しないでください。

無線機側の設定

無線機側の項目/接続設定・合わせ方
FSK入力/キーイングACC (13-pin): RTTY / FSK
シリアル接続この機種はCAT用COMと別のFSK用COMが必要です。接続先とPTT信号の重複を確認してください。
運用モードRTTY / RTTY-R
RTTYシフト幅170 Hz
RTTY Mark周波数2125 Hz
PTT(送受信切替)PTTとFSKに同じ信号を割り当てない
Audio IN従来の受信音声入力を使用

メーカー取扱説明書によると、この機種のFSKはACC端子のRTTYキーイング入力を使用します。CAT用とは別のシリアル接続と、対応するFSKインターフェースが必要です。USB端子があってもUSBケーブル接続だけでFSKを送れるとは限りません。RS-232信号をACC端子へ直結しないでください。 外部接続の役割を「無線機のPTT制御」にした場合、専用のFSK用COM内でFSK=DTR・PTT=RTSなど別信号線を共用できます。CAT用COMとは分け、同じ信号線には割り当てないでください。

キーイング極性の対応

PSRTTYの極性反転DTR OFFDTR ON
反転なしMarkSpace
反転ありSpaceMark

表はPSRTTYが出す制御信号の対応です。A/Bの選択や受信デコードの反転とは独立しています。通常は反転なしから確認し、無線機や外部回路の極性に合わせます。

メーカー資料:取扱説明書/USBポート設定資料 (IC-9100)

FT8が動いている場合

FT8がUSB-Dで動いている場合、LSB-DでもDATA MODとUSB MOD Levelは共通です。PSRTTY接続後に実際の表示がLSB-Dになっていることを確認し、入力元とゲインはまず維持します。FT8が通常のUSBで動いている場合はDATA OFF MODを使っているため、LSB-Dで使うDATA MOD側を別途確認します。

PSRTTYの設定 · AFSK

IC-9100を選び、PTTはCI-VによるCATを使います。USBのCI-V用COMと、同じIC-9100のUSB音声機器をAudio IN/OUTに明示指定します。接続時モードはまずLSB-Dにします。同じCOMを使用する他のソフトは閉じます。

変調しない場合

FT8とPSRTTYの音声出力先を比較 → 接続後のLSB-D表示を確認 → DATA MODがUSBか確認 → USB MOD LevelとPC/PSRTTYの送信音量を確認、の順で切り分けます。少ない送信音量から、無線機の出力とALCを見ながら調整します。

公式資料

IC-9100の公式資料に基づいています。ファームウェアや表示言語により項目の位置・表記が異なる場合があります。