接続
CATは背面REMOTE(CI-V)とPCを対応CI-Vインターフェースで接続します。音声は外部サウンド機器/無線機用インターフェースからACC(1) (8-pin)へ接続します。CI-V用USBケーブルだけでは音声は入りません。送信はPC出力→MOD、受信はAF→PC入力です。
無線機の設定 · AFSK
このガイドはACC(1)の8ピン音声接続です。通常のLSBを本体で選び、マイクを外して外部音声を確認します。LSB-DやUSB入力切替はありません。ACC P5.6=norでMAIN受信音声、ACC.t-AFで入力感度、9600=OFFを確認します。
| 項目 | 設定・確認 |
|---|---|
| Mode | 通常のLSB。COMPをOFFにし、マイクは外します。DATA/9600設定はSSBのLSB-Dモードを追加するものではありません。 |
| ACC(1) (8-pin) pin 4 MOD | ACC(1) (8-pin) 4番 MODへインターフェースの送信音声を入力します。 |
| ACC(1) (8-pin) pin 5 AF | ACC(1) (8-pin) 5番 AFからインターフェースの受信入力へ接続。標準ではAFつまみと独立した出力です。 |
| ACC(1) (8-pin) pin 2 GND | 2番 GNDを音声インターフェースの指定どおり接続します。 |
| ACC(1) (8-pin) pin 3 SEND | 3番SENDを、対応PTTインターフェースが送信時にGNDへ落とします。CI-V用ケーブルだけではこのPTT線を操作できません。 |
| CI-V Address | 標準60h。本体の実際のCI-VアドレスとPSRTTYを合わせます。 |
| CI-V Baud Rate | CI-V Baud RateとPC側の通信速度を合わせます。 |
| Audio TX level | PC/インターフェース/PSRTTYの送信音量を少ない側から調整します。無線機にUSB MOD Levelの設定はありません。 |
| ACC.t-AF / ACC pin 4 input level | FT8で動いている値をまず維持します。HIは200mV rms、Loは2mV rmsで感度が大きく異なるため、インターフェース出力に合わせます。 |
| ACC P5.6 | nor=MAIN音声を5番AFから出力。Subを選ぶとSUB音声です。このガイドはMAINに合わせます。 |
| 9600 | 通常のAFSKではOFF。9600bps用の専用入力条件を使う設定とは区別します。 |
FSKキーイング送信 · Ver1.18
設定例:FSK信号DTR、PTTはCI-V/CAT。配線と使用する信号に合わせて変更してください。
メーカー取扱説明書の接続・運用仕様では、この機種はAFSKを使用します。標準仕様の直接FSKキーイングには対応しないため、通常モード(AFSK)で使用してください。
FT8が動いている場合
FT8が同じ外部音声機器で通常USB運用できていれば、配線とゲインを保ち、無線機をLSBへ変更します。FT8で使っているPTT方式とMAIN/SUBの音声選択も確認します。
PSRTTYの設定 · AFSK
IC-910 / IC-910HとCI-V用COM、外部Audio IN/OUTを指定します。モード自動切替はOFF。本体でLSBを選びます。PTTは「外部接続」を選び、対応PTTインターフェースのCOM・RTS/DTR・極性を設定します。CI-Vの周波数制御とPTTは別系統です。
変調しない場合
送信できない場合は外部PTT設定とSEND配線を先に確認。無変調ならAudio OUT→MOD、受信できない場合はAF→Audio INとACC P5.6=norを確認します。音が小さい/大きすぎる場合はACC.t-AFのHI/Loとインターフェース出力を照合します。
公式資料
IC-910 / IC-910Hの公式資料に基づいています。ファームウェアや表示言語により項目の位置・表記が異なる場合があります。