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PSRTTY · 各無線機設定ガイド

IC-7800

IC-7800で外部音声インターフェースを使うPSRTTYのAFSKガイドです。無線機にUSBオーディオは内蔵されていません。FT8で動いている音声接続を保ち、CATと音声を分けて確認します。

確認日: 2026-10-14

接続

CATは背面REMOTE(CI-V)とPCを対応CI-Vインターフェースで接続します。音声は外部サウンド機器/無線機用インターフェースからACC1-Aへ接続します。CI-V用USBケーブルだけでは音声は入りません。送信はPC出力→MOD、受信はAF→PC入力です。

無線機の設定 · AFSK

SET[F-7]→ ACC[F-2]で音声設定、SET → OTHERSでCI-VやRS-232Cを確認します。このガイドはACC1-Aからのアナログ音声入力です。DATA1 MOD=ACC-Aを確認し、USBメモリー端子をUSB音声入力と混同しないでください。

項目設定・確認
Mode本体でLSBを選び、DATAボタンでDATAモードへ切り替えます。DATAを長押ししてD1/D2/D3を選び、このガイドではLSB-D1を使います。
ACC1-A pin 4 MODACC1-A 4番 MODへインターフェースの送信音声を入力します。
ACC1-A pin 5 AFACC1-A 5番 AFからインターフェースの受信入力へ接続。標準ではAFつまみと独立した出力です。
ACC1-A pin 2 GND2番 GNDを音声インターフェースの指定どおり接続します。
ACC1-A pin 3 SEND3番 SEND。インターフェースがPTTを使う場合の接点入力です。PSRTTYでCAT PTTを使う接続では、別途このPTT線を使う必要はありません。
CI-V Address標準6Ah。本体の実際のCI-VアドレスとPSRTTYを合わせます。
CI-V Baud RateCI-V Baud RateとPC側の通信速度を合わせます。
Audio TX levelPC/インターフェース/PSRTTYの送信音量を少ない側から調整します。無線機にUSB MOD Levelの設定はありません。
ACC → DATA1 MODDATA1 MODをACC-Aへ設定し、実際に接続したACC1-Aの音声を選びます。
ACC → ACC-A MOD LevelFT8で動いているACC-A MOD Levelの値をまず維持。工場出荷値は50%。PC/インターフェースの送信音量と合わせて調整します。
ACC → ACC-A AF Output LevelACC-A AF Output Levelで受信出力を調整します。FT8で動いている値を維持し、PSRTTYの受信レベルを確認します。
OTHERS → RS-232C FunctionRS-232C端子でCATを使う場合はCI-Vを選択。Decodeは本体デコードの文字出力用です。REMOTE端子のCI-V接続とは別の項目です。

FSKキーイング送信 · Ver1.18

設定例:FSK信号DTR、PTTはCI-V/CAT。配線と使用する信号に合わせて変更してください。

送信はシリアル信号、受信はAudio INです。送信音声・第二Audio OUTは使用しません。無線機のRTTYモード・170 Hzシフト・Mark周波数を確認してください。極性反転は受信の反転とは独立です。

メーカー取扱説明書によると、この機種のFSKはACC端子のRTTYキーイング入力を使用します。CAT用とは別のシリアル接続と、対応するFSKインターフェースが必要です。USB端子があってもUSBケーブル接続だけでFSKを送れるとは限りません。RS-232信号をACC端子へ直結しないでください。

無線機側の設定

無線機側の項目/接続設定・合わせ方
FSK入力/キーイングACC (1): RTTY / FSK
シリアル接続この機種はCAT用COMと別のFSK用COMが必要です。接続先とPTT信号の重複を確認してください。
運用モードRTTY / RTTY-R
RTTYシフト幅170 Hz
RTTY Mark周波数2125 Hz
PTT(送受信切替)PTTとFSKに同じ信号を割り当てない
Audio IN従来の受信音声入力を使用

メーカー取扱説明書によると、この機種のFSKはACC端子のRTTYキーイング入力を使用します。CAT用とは別のシリアル接続と、対応するFSKインターフェースが必要です。USB端子があってもUSBケーブル接続だけでFSKを送れるとは限りません。RS-232信号をACC端子へ直結しないでください。 外部接続の役割を「無線機のPTT制御」にした場合、専用のFSK用COM内でFSK=DTR・PTT=RTSなど別信号線を共用できます。CAT用COMとは分け、同じ信号線には割り当てないでください。

キーイング極性の対応

PSRTTYの極性反転DTR OFFDTR ON
反転なしMarkSpace
反転ありSpaceMark

表はPSRTTYが出す制御信号の対応です。A/Bの選択や受信デコードの反転とは独立しています。通常は反転なしから確認し、無線機や外部回路の極性に合わせます。

メーカー資料:取扱説明書/USBポート設定資料 (IC-7800)

FT8が動いている場合

FT8が同じ外部音声機器で動いていれば、音声配線とゲインはまず維持します。USB-D1からLSB-D1ならDATA1 MODは共通ですが、D2/D3は別の入力設定です。音声ケーブルの端子と、使用中のDATA番号・入力元を合わせます。

PSRTTYの設定 · AFSK

IC-7800、CAT用COM、外部Audio IN/OUTを明示指定します。このガイドでは接続時のモード自動切替をOFFにし、本体でLSB-D1と音声入力を設定して維持します。PTTは対応CI-V接続のCATを使い、同じCOMを使う他のソフトは閉じます。

変調しない場合

FT8とPSRTTYの出力先を比較 → 本体のモード → MODへの送信音声とAFからの受信音声 → インターフェースの音量を確認します。CAT接続だけ成功して無変調の場合は、音声ケーブルとAudio OUTを先に確認します。

公式資料

IC-7800の公式資料に基づいています。ファームウェアや表示言語により項目の位置・表記が異なる場合があります。