接続
CATは背面REMOTE(CI-V)とPCを対応CI-Vインターフェースで接続します。音声は外部サウンド機器/無線機用インターフェースからACC1-Aへ接続します。CI-V用USBケーブルだけでは音声は入りません。送信はPC出力→MOD、受信はAF→PC入力です。
無線機の設定 · AFSK
SET[F-7]→ ACC[F-2]で音声設定、SET → OTHERSでCI-VやRS-232Cを確認します。このガイドはACC1-Aからのアナログ音声入力です。DATA1 MOD=ACC-Aを確認し、USBメモリー端子をUSB音声入力と混同しないでください。
| 項目 | 設定・確認 |
|---|---|
| Mode | 本体でLSBを選び、DATAボタンでDATAモードへ切り替えます。DATAを長押ししてD1/D2/D3を選び、このガイドではLSB-D1を使います。 |
| ACC1-A pin 4 MOD | ACC1-A 4番 MODへインターフェースの送信音声を入力します。 |
| ACC1-A pin 5 AF | ACC1-A 5番 AFからインターフェースの受信入力へ接続。標準ではAFつまみと独立した出力です。 |
| ACC1-A pin 2 GND | 2番 GNDを音声インターフェースの指定どおり接続します。 |
| ACC1-A pin 3 SEND | 3番 SEND。インターフェースがPTTを使う場合の接点入力です。PSRTTYでCAT PTTを使う接続では、別途このPTT線を使う必要はありません。 |
| CI-V Address | 標準6Ah。本体の実際のCI-VアドレスとPSRTTYを合わせます。 |
| CI-V Baud Rate | CI-V Baud RateとPC側の通信速度を合わせます。 |
| Audio TX level | PC/インターフェース/PSRTTYの送信音量を少ない側から調整します。無線機にUSB MOD Levelの設定はありません。 |
| ACC → DATA1 MOD | DATA1 MODをACC-Aへ設定し、実際に接続したACC1-Aの音声を選びます。 |
| ACC → ACC-A MOD Level | FT8で動いているACC-A MOD Levelの値をまず維持。工場出荷値は50%。PC/インターフェースの送信音量と合わせて調整します。 |
| ACC → ACC-A AF Output Level | ACC-A AF Output Levelで受信出力を調整します。FT8で動いている値を維持し、PSRTTYの受信レベルを確認します。 |
| OTHERS → RS-232C Function | RS-232C端子でCATを使う場合はCI-Vを選択。Decodeは本体デコードの文字出力用です。REMOTE端子のCI-V接続とは別の項目です。 |
FSKキーイング送信 · Ver1.18
設定例:FSK信号DTR、PTTはCI-V/CAT。配線と使用する信号に合わせて変更してください。
送信はシリアル信号、受信はAudio INです。送信音声・第二Audio OUTは使用しません。無線機のRTTYモード・170 Hzシフト・Mark周波数を確認してください。極性反転は受信の反転とは独立です。
メーカー取扱説明書によると、この機種のFSKはACC端子のRTTYキーイング入力を使用します。CAT用とは別のシリアル接続と、対応するFSKインターフェースが必要です。USB端子があってもUSBケーブル接続だけでFSKを送れるとは限りません。RS-232信号をACC端子へ直結しないでください。
無線機側の設定
| 無線機側の項目/接続 | 設定・合わせ方 |
|---|---|
| FSK入力/キーイング | ACC (1): RTTY / FSK |
| シリアル接続 | この機種はCAT用COMと別のFSK用COMが必要です。接続先とPTT信号の重複を確認してください。 |
| 運用モード | RTTY / RTTY-R |
| RTTYシフト幅 | 170 Hz |
| RTTY Mark周波数 | 2125 Hz |
| PTT(送受信切替) | PTTとFSKに同じ信号を割り当てない |
| Audio IN | 従来の受信音声入力を使用 |
メーカー取扱説明書によると、この機種のFSKはACC端子のRTTYキーイング入力を使用します。CAT用とは別のシリアル接続と、対応するFSKインターフェースが必要です。USB端子があってもUSBケーブル接続だけでFSKを送れるとは限りません。RS-232信号をACC端子へ直結しないでください。 外部接続の役割を「無線機のPTT制御」にした場合、専用のFSK用COM内でFSK=DTR・PTT=RTSなど別信号線を共用できます。CAT用COMとは分け、同じ信号線には割り当てないでください。
キーイング極性の対応
| PSRTTYの極性反転 | DTR OFF | DTR ON |
|---|---|---|
| 反転なし | Mark | Space |
| 反転あり | Space | Mark |
表はPSRTTYが出す制御信号の対応です。A/Bの選択や受信デコードの反転とは独立しています。通常は反転なしから確認し、無線機や外部回路の極性に合わせます。
FT8が動いている場合
FT8が同じ外部音声機器で動いていれば、音声配線とゲインはまず維持します。USB-D1からLSB-D1ならDATA1 MODは共通ですが、D2/D3は別の入力設定です。音声ケーブルの端子と、使用中のDATA番号・入力元を合わせます。
PSRTTYの設定 · AFSK
IC-7800、CAT用COM、外部Audio IN/OUTを明示指定します。このガイドでは接続時のモード自動切替をOFFにし、本体でLSB-D1と音声入力を設定して維持します。PTTは対応CI-V接続のCATを使い、同じCOMを使う他のソフトは閉じます。
変調しない場合
FT8とPSRTTYの出力先を比較 → 本体のモード → MODへの送信音声とAFからの受信音声 → インターフェースの音量を確認します。CAT接続だけ成功して無変調の場合は、音声ケーブルとAudio OUTを先に確認します。
公式資料
IC-7800の公式資料に基づいています。ファームウェアや表示言語により項目の位置・表記が異なる場合があります。