接続
CATは背面REMOTE(CI-V)とPCを対応CI-Vインターフェースで接続します。音声は外部サウンド機器/無線機用インターフェースからACC(1) (8-pin)へ接続します。CI-V用USBケーブルだけでは音声は入りません。送信はPC出力→MOD、受信はAF→PC入力です。
無線機の設定 · AFSK
通常のLSBでAFSKを運用します。LSB-DやUSB音声入力の切替はありません。マイクを外し、搭載されている場合はCOMPをOFFにして、ACC(1)の外部音声を確認します。
| 項目 | 設定・確認 |
|---|---|
| Mode | 通常のLSBでAFSKを運用します。LSB-DやUSB音声入力の切替はありません。マイクを外し、搭載されている場合はCOMPをOFFにして、ACC(1)の外部音声を確認します。 |
| ACC(1) (8-pin) pin 4 MOD | ACC(1) (8-pin) 4番 MODへインターフェースの送信音声を入力します。 |
| ACC(1) (8-pin) pin 5 AF | ACC(1) (8-pin) 5番 AFからインターフェースの受信入力へ接続。標準ではAFつまみと独立した出力です。 |
| ACC(1) (8-pin) pin 2 GND | 2番 GNDを音声インターフェースの指定どおり接続します。 |
| ACC(1) pin 3 SEND | 3番SENDを、対応PTTインターフェースが送信時にGNDへ落とします。CI-V用ケーブルだけではこのPTT線を操作できません。 |
| CI-V Address | 標準1Eh。本体の実際のCI-VアドレスとPSRTTYを合わせます。 |
| CI-V baud (PC) | 標準は1200 bps。FT8のCATが動いていれば、その通信速度をPSRTTYにも指定します。旧機種では本体内部で設定する項目なので、画面の設定メニューを探す必要はありません。 |
| Audio TX level | PC/インターフェース/PSRTTYの送信音量を少ない側から調整します。無線機にUSB MOD Levelの設定はありません。 |
FSKキーイング送信 · Ver1.18
設定例:FSK信号DTR、PTTはCI-V/CAT。配線と使用する信号に合わせて変更してください。
送信はシリアル信号、受信はAudio INです。送信音声・第二Audio OUTは使用しません。無線機のRTTYモード・170 Hzシフト・Mark周波数を確認してください。極性反転は受信の反転とは独立です。
メーカー取扱説明書によると、この機種のFSKはACC端子のRTTYキーイング入力を使用します。CAT用とは別のシリアル接続と、対応するFSKインターフェースが必要です。USB端子があってもUSBケーブル接続だけでFSKを送れるとは限りません。RS-232信号をACC端子へ直結しないでください。
無線機側の設定
| 無線機側の項目/接続 | 設定・合わせ方 |
|---|---|
| FSK入力/キーイング | ACC (1): RTTY / FSK |
| シリアル接続 | この機種はCAT用COMと別のFSK用COMが必要です。接続先とPTT信号の重複を確認してください。 |
| 運用モード | RTTY |
| RTTYシフト幅 | 170 Hz |
| RTTY Mark周波数 | 2125 Hz |
| PTT(送受信切替) | PTTとFSKに同じ信号を割り当てない |
| Audio IN | 従来の受信音声入力を使用 |
メーカー取扱説明書によると、この機種のFSKはACC端子のRTTYキーイング入力を使用します。CAT用とは別のシリアル接続と、対応するFSKインターフェースが必要です。USB端子があってもUSBケーブル接続だけでFSKを送れるとは限りません。RS-232信号をACC端子へ直結しないでください。 外部接続の役割を「無線機のPTT制御」にした場合、専用のFSK用COM内でFSK=DTR・PTT=RTSなど別信号線を共用できます。CAT用COMとは分け、同じ信号線には割り当てないでください。 この旧型機ではRTTYモードのみ選択します。シフト幅とMark周波数・極性は無線機本体の設定を確認してください。受信反転とFSK出力反転は別の設定です。
キーイング極性の対応
| PSRTTYの極性反転 | DTR OFF | DTR ON |
|---|---|---|
| 反転なし | Mark | Space |
| 反転あり | Space | Mark |
表はPSRTTYが出す制御信号の対応です。A/Bの選択や受信デコードの反転とは独立しています。通常は反転なしから確認し、無線機や外部回路の極性に合わせます。
FT8が動いている場合
FT8が通常のUSBで同じ外部音声機器を使って動いている場合、配線とゲインはまず維持し、無線機をLSBに変更してRTTYを試します。LSB-Dへの変更は行いません。
PSRTTYの設定 · AFSK
IC-761、CI-V用COM、外部Audio IN/OUTを明示指定します。接続時モード自動切替はOFFにし、本体を上記のモードに設定します。PTTは「外部接続」を選び、対応インターフェースのCOM・RTS/DTR・極性を合わせます。同じCOMを使う他のソフトは閉じます。
変調しない場合
FT8とPSRTTYの出力先を比較 → 本体のモード → MODへの送信音声とAFからの受信音声 → インターフェースの音量を確認します。CAT接続だけ成功して無変調の場合は、音声ケーブルとAudio OUTを先に確認します。
公式資料
各型番の公式マニュアルに基づいています。音声端子のピン番号は背面から見た図で確認してください。世代・地域仕様による違いは、お使いの本体の説明書を優先します。