接続
IC-271の標準端子はCI-IV世代です。CATにはUX-14または対応変換ユニットを装着し、そのCI-V端子をPCの対応インターフェースへ接続する必要があります。CI-V用USBケーブルだけでは変換できません。このガイドの送信音声は機種用インターフェースから前面MIC入力、受信音声は24ピンACCの4番、音声GNDは8番です。一般的な8ピンACC(1)と配線が異なります。
無線機の設定 · AFSK
通常のLSBを本体で選びます。送信はMIC入力を使うため、MIC GAINと外部機器の音量を調整します。マイク自身は併用せず、機種用音声ケーブルを接続します。LSB-DやUSB音声入力切替はありません。
| 項目 | 設定・確認 |
|---|---|
| Mode | 通常のLSBを本体で選びます。送信はMIC入力を使うため、MIC GAINと外部機器の音量を調整します。マイク自身は併用せず、機種用音声ケーブルを接続します。LSB-DやUSB音声入力切替はありません。 |
| MIC input (model-specific interface cable) | 前面MIC入力へ、IC-271対応の音声インターフェースとケーブルを接続します。マイク入力用のレベルで送り、音声GNDもそのケーブルの指定に合わせます。一般的な8ピンACCの4番MODという案内は、この機種には使えません。 |
| ACC (24-pin) pin 4 AF | 24ピンACCの4番は受信検波出力で、AFつまみと独立した固定出力です。対応インターフェースのAudio INへ接続します。 |
| ACC (24-pin) pin 8 GND | 24ピンACCの8番がGNDです。MIC音声側のGNDは機種用ケーブルに従います。端子の種類と番号を取り違えないでください。 |
| ACC (24-pin) pin 3 PTT | 24ピンACCの3番が外部PTT入力です。対応PTT回路が3番を8番GNDへ落とすと送信します。CI-Vの周波数制御とは別の配線です。 |
| CI-V Address (converter) | 標準20h。本体の実際のCI-VアドレスとPSRTTYを合わせます。 |
| Baud (installed converter) | 装着しているUX-14/対応変換ユニットの通信速度とPSRTTYを合わせます。互換ユニットはPC側とCI-V側の速度が別の場合があるため、そのユニットの説明書を確認します。 |
| Audio TX level / MIC GAIN | MIC GAIN、外部インターフェース、PSRTTYの送信音量を合わせ、少ない側から調整します。MIC入力なのでMIC GAIN=0では変調できなくなります。 |
FSKキーイング送信 · Ver1.18
設定例:FSK信号DTR、PTTはCI-V/CAT。配線と使用する信号に合わせて変更してください。
メーカー取扱説明書の接続・運用仕様では、この機種はAFSKを使用します。標準仕様の直接FSKキーイングには対応しないため、通常モード(AFSK)で使用してください。
FT8が動いている場合
FT8が通常のUSBで同じ外部音声機器を使って動いている場合、配線とゲインはまず維持し、無線機をLSBに変更してRTTYを試します。LSB-Dへの変更は行いません。
PSRTTYの設定 · AFSK
PSRTTY 1.16ではPTTを「外部接続」に設定し、対応PTTインターフェースのCOM・RTS/DTR・極性を合わせます。CATのCI-Vケーブルと音声・PTTは別系統です。接続時モード自動切替はOFFにし、通常のLSBを本体で選びます。Audio IN/OUTは外部音声機器を明示指定し、機種はIC-271を選びます。
変調しない場合
周波数が取れない場合は変換ユニットの装着・接続・アドレス・速度を確認。無変調なら前面MICへの音声とMIC GAIN、受信音声が入らない場合はACCの4番/8番とAudio IN、送信しない場合は外部PTTの3番/8番を確認します。
公式資料
- IC-271A/E manufacturer instruction manual, p.8 / 28 (archived copy)
- Icom UX-14 manufacturer instruction manual (archived copy)
- Compatible UX-14PX converter: manufacturer operational notes — PIEXX
IC-271A/Eのメーカー発行説明書の保存版と、CI-IV/CI-V変換ユニットの資料を参照しています。国内仕様や後付けユニットの違いは、お使いの本体とユニットの説明書で確認してください。