接続
PCとSCU-17をUSBで接続し、SCU-17のDATAと無線機背面の6ピン端子を対応ケーブルで接続します。CATはSCU-17のRS-232Cから無線機のCATへストレートケーブルで接続します。DigirigはRS-232対応版と、この機種用の音声・CATケーブルを使用してください。
無線機の設定 · AFSK
PSRTTYは音声によるAFSKです。FT-950はPKT-LSB、FT-450はDATAのUSER-Lを使います。FSK用RTTYは使いません。
| 項目 | 設定・確認 |
|---|---|
| CATRATE | CAT速度と同じ値(4800~38400)。 |
| CAT RTS | OFF。PSRTTY側もハードウェアフロー制御なし。 |
| D TYPE | USER-L / DATA |
| DIG VOX | OFF |
| FT8 / PSRTTY | FT8: USER-U → PSRTTY: USER-L |
FSKキーイング送信 · Ver1.18
設定例:FSK信号DTR、PTTはCI-V/CAT。配線と使用する信号に合わせて変更してください。
送信はシリアル信号、受信はAudio INです。送信音声・第二Audio OUTは使用しません。無線機のRTTYモード・170 Hzシフト・Mark周波数を確認してください。極性反転は受信の反転とは独立です。
この機種は外部FSKインターフェースで、背面の6ピン端子の4番(FSK IN)と2番(GND)へ接続します。CATとは別のCOMを指定してください。RS-232信号を無線機へ直結しないでください。
無線機側の設定
| 無線機側の項目/接続 | 設定・合わせ方 |
|---|---|
| 運用モード | D TYPE=RTTY。無線機はDATA+LSB(反転側はDATA+USB)の表示で運用します。PSRTTYではRTTY/RTTY-Rを選択します。 |
| PTT(送受信切替) | PSRTTYのPTT方式をCATに設定 |
| FSK入力/キーイング | DATA |
| FSKキーイング出力 | 4 FSK IN / 2 GND |
| PTT | 3 DATA PTT / 2 GND |
| シリアル接続 | この機種はCAT用COMと別のFSK用COMが必要です。接続先とPTT信号の重複を確認してください。 |
| D TYPE | RTTY |
| RTY SFT | 170 Hz |
| RTY TON | 2125 Hz |
| RTYTPOL | NOR |
| Audio IN | 従来の受信音声入力を使用 |
SCU-17のStandard COMまたは適合するFSKインターフェースのCOMを使います。SCU-17は標準設定でFSK=DTR、PTT=RTSです。内部スイッチS1001で入れ替えられるので、実際の設定に合わせてください。一般的な音声用DigirigケーブルはFSK出力を代替しません。受信音声はAudio INへ接続します。 外部接続の役割を「無線機のPTT制御」にした場合、専用のFSK用COM内でFSK=DTR・PTT=RTSなど別信号線を共用できます。CAT用COMとは分け、同じ信号線には割り当てないでください。
キーイング極性の対応
| PSRTTYの極性反転 | DTR OFF | DTR ON |
|---|---|---|
| 反転なし | Mark | Space |
| 反転あり | Space | Mark |
この表はPSRTTYが出す制御信号の論理です。無線機のPOLARITY TX/送信極性と、インターフェースの反転に合わせ、RYテストでMark/Spaceを確認してください。受信デコードの反転とは別の設定です。
FT8が動いている場合
FT8で使えている場合は、音声機器と接続をそのまま使えます。
PSRTTYの設定 · AFSK
機種とCATのCOM・速度を指定。接続時モードはLSB-D。PTTはCAT、または外部接続を選びます。外部接続では別のCOM・RTS/DTRを指定し、役割を「無線機のPTT制御」にしてテストしてください。Audio IN/OUTはSCU-17のUSB Audio CODECを明示指定します。
変調しない場合
音声なし:Windowsのアプリ音量・入力音量・ミュート、SCU-17のTX/RXつまみ、音声ケーブルと無線機のDATAモードを確認します。
公式資料
メーカー取扱説明書とHamlib 4.7.2の設定を確認。機種・ファームウェアによる表示差は実機の説明書を優先します。